40代なりのライブ遠征節約法

いくらお金に余裕がある40代と言えども、ライブ遠征の回数が多くなるとお財布に響きます。
心置きなく遠征するためにしっかり働く~!という人も多いです。

削れるところは節約して、賢くライブ遠征しましょう。
私がしている節約法をご紹介します。

節約効果が高い交通費

遠征には必須の交通費だけに、削れると効果が大きいです。
往復で節約すると2倍の効果が得られます。
片道だけ節約するパターンの人も周囲には多いです。

いちばん安いのは夜行バスだが・・・

住んでいるところや遠征場所にもよりますが、いちばん安いのは夜行バスです。
新幹線と比べたら、半額以下になることも。
寝ている間に移動するので、時間も有効に使えます。

私も初めの頃はよく利用しました。
行き帰りとも夜行バスというのも一度あったかな。

夜行バスのデメリットは疲れることです。
シートはリクライニングになりますが全くの平らではなく、おしりが痛くなってゆっくり眠れません。

セキュリティーはしっかりしているところがほとんどなのでそんなに心配はいりませんが、到着が早朝なので行きをバスにした場合にライブの開始やホテルのチェックインまで時間を持て余します。
(ネットカフェで夕方まで寝る、という強者もいます)

また、考えすぎかもしれませんが事故がこわい、というのもあります。
夜行バスでの事故が一時期続きましたから。

40代のからだのことを考えると、往復の夜行バスは辛いです。
それに、そこまでして節約する必要あるの?とも思います。私の意見ですが。

東海道新幹線ならぷらっとこだま。在来線の利用も

新幹線ではネットや一部の駅でも購入できる早割きっぷがあります。
東海道新幹線ならぷらっとこだまも。
移動の時間はかかりますが、車内で読書やパソコンなどすることがある人ならおすすめです。

また、大阪~名古屋の移動なら近鉄も利用できます。
こちらも時間は2倍近くかかり、大坂は難波発着になりますが、節約効果は高いです。
名古屋まで近鉄で行き、名古屋から在来線で浜松くらいまで行って、そこから新幹線、という方法もあります。
乗り換えが増えて時間も3倍くらいかかります。
鉄道好きの人なら在来線を混ぜて移動しても苦にはならないでしょう。

宿泊費も節約しやすい

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宿泊場所もピンキリで、節約を追求できます。
最安はカプセルホテルかネットカフェ。
アメニティも意外と充実しています。

ただ、カプセルホテルはプライベートエリアが狭い、ネットカフェはチェアーがフラットにならず寝づらい、などの難点があります。
(ゆったり寝転べる部屋があるネットカフェもありますが)
いいライブを見た後にネットカフェで夜を明かすことを40代として良しとするのか、ここも個人の考え方だと思います。

一般的にはビジネスホテルかシティーホテルにする人が多いようです。
両者ともさまざまな価格帯の施設があるので、自分の経済状況と納得感を天秤にかけて、合ったところを見つけやすくなっています。
コンサートのチケットを見せれば料金が安くなるという、遠征者を対象にしたような部屋を用意しているホテルもあります。

また、新幹線とホテルがセットになったプランを利用するのもありです。
別々で支払うより割安で、手間いらず。
面倒なことを1つでも少なくしたい人には特におすすめです。

私は初めの頃はネットカフェも利用しましたが、今ではビジネスホテルです。
駅から近くて、あまり古くないところ。
あとはお財布との兼ね合いです。

「これはいいライブになるに違いない!」と予測できて期待感いっぱいのときは、いつもよりワンランク、ツーランク上のホテルにすることもあります。
ときには贅沢もしなきゃね。

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チケット代も節約できる?

ライブハウスなどではほとんど一律料金ですが、ホールなど席種が分かれているときは
「S席をやめてB席にしよう」
ということが可能です。
数千円違ってくることもあります。

これも個人の考え方次第ですが、「せっかく遠征するのだから同じ観るなら良い席で」と遠征者ならなりがち。
どこにお金をかけるか、ですね。

ビルボードライブには東京・大阪ともに1,000円割安のカジュアル席が用意されています。
テーブル席より上の階になり、ステージを見下ろす感じです。
場所によっては演者からずいぶん離れますが、その分ステージ全体を見渡せます。

軽食とドリンクのみで、セルフサービスになります。
これも割安の理由ですね。
これらと1,000円の違いをどう考えるかですが、1stステージはカジュアル席で、2ndステージはテーブル席で、と使い分けている人もいます。

飲食代も安くしたいなら

徹底的に安くあげるならコンビニで調達です。
ライブハウスでは1ドリンクで我慢しましょう。

ライブハウスの食事は割高で量が少なめなので、入店前に別のお店で食べておくのもあり。
しかし雰囲気も合わせて楽しむのがライブハウスなので、40代としてはお金だけでは判断できない面もあります。

モーニング付きのホテルに泊まるのも有効です。
たいていはバイキング形式となっていて、言ってみれば好きなだけ食べられます。
朝食の店を探す手間も省けますし、朝から時間を無駄なく使えます。

と、飲食代もいろいろ節約できますが、せっかく行ったのだから現地のおいしいものも食べたいですよね。
削れるところは削って、お金をかけるところは気前よく使う、私はメリハリをつけるように心がけています。

あちこち行けば観光費もおみやげ代も増える

「せっかく行ったのだから」で言うなら、有名な観光地も巡っておきたいものです。
ライブを観るのを契機においしいものも食べ、観光もして、・・・。

そのたびに出費が増えるのは仕方ありません。
東京など何度も行くと見込まれる所なら「今回はここにしよう」と計画的に回るのもよい方法です。
そのうち行き尽くします。

私も「東京はほぼ行き尽くした!」と言いたいところですが、まだまだですね。

以上、私なりのライブ遠征節約法を紹介してきました。

節約もほどほどに、40代らしく贅沢するところはしていきましょう!