日帰り遠征するには

宿泊するだけがライブ遠征ではありません!
弾丸ツアーも立派な遠征です!

品川駅で21時半の新幹線に乗れば大阪まで、22時過ぎに乗れば名古屋まで帰って来られます(そこからの足も考えねばなりませんが)。
ここでは日帰り遠征について考えてみます。

日帰り遠征のメリット

宿泊不要・ホテル予約不要・宿泊費不要

これが日帰り遠征の最大のメリットです。
お財布的に助かりますし、どこのホテルにしよう?と迷い考える必要がありません。

時間が有効活用できる

宿泊するとなると、ホテルの滞在時間はもとより、移動時間や慣れない場所での食事の調達、部屋での過ごし方などなにかとムダに時間を使ってしまいます。

日帰りするなら帰るだけ!
これらの時間は不要になります。

日曜でも遠征できる

翌日が仕事のときは一般的にはライブ遠征は諦めなくてはなりません。
あるいは有給休暇を取るかです。

日曜に日帰り遠征すると、月曜は通常通り出勤して働くことができます。
体力的には辛いかもしれませんが。

疲れ方は案外変わらない

日帰り遠征は慌ただしくて疲れると思われるかもしれません。
確かに時間的な制限があるので常に時間が気になって、落ち着きません。

ただ、通常のライブ遠征でも泊まった翌日は疲れているものです。

寄り道して遊んで帰るなら夕方以降の移動になって、その日の疲れも加わります。
どこにも寄らずにまっすぐ帰るとしても、ライブで呼び起こされた興奮状態を持ったまま明るいうちに帰途につくという妙なアンバランスさ(脱力感?)があり、精神的に案外疲れるのです。

日帰り遠征だから特に疲れる、とは言い切れないのではないかと私は思っています。

日帰り遠征のデメリット

夜遅いライブなら不可能

帰る場所にもよりますが、夜遅くなると交通機関がなくなります。
タイムリミットを事前によく確認しておかねばなりません。

時間が気になり慌ただしい

間に合わなければ帰れなくなるので、常に時間が気になって落ち着きません。
ライブのアンコール途中で抜けなければならないことも起こりえます。

アンコールからがいいところなのに!という残念な気持ち。
ライブ終盤の盛り上がっているときに時計が気になり集中できない中途半端さ。
また、ライブ後にサイン会などのイベントがある場合でも、参加できないことも。
これらと戦わなければなりません。

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失敗すれば宿探し

ミスしたら急遽ホテルやネットカフェを探して、列車のチケットも変更して、翌日の予定も変更しなければなりません。
影響は大きいです。

日帰り遠征するときの注意点

ライブ終了時間を念入りに確認する

通常のコンサートなら2時間、ライブハウスなら1時間ちょっとで終わるものですが、ライブは生き物、何が起きるかわかりません。
できるなら過去や同種のライブの感想やレポートをネットで探して、参考にすることをおすすめします。

列車の最終時刻もよく確認する

最終時刻の認識が違っていてもおおごとです。
時刻表は平日と休日で異なりますし、新幹線なら運行日が限られる列車もあるので要注意です。

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家に帰り着くまでの乗り換えのシミュレーションをしておく

最終の新幹線に乗れても、家に必ず帰れるとは限りません。
シミュレーションはしておきましょう。
ここの乗り換えには何分かかるか、などを事前に測っておくと目安になります。

○時の新幹線に乗れば普通に帰れる、○時になればタクシーを使う必要がある、などがわかっておけば精神的に楽です。

タクシーも有効活用する

目的の新幹線に乗るためにはタクシーの活用も候補に入れましょう。
贅沢なイメージがあるタクシーですが、新幹線に遅れて泊まる羽目になったときと比べるとタクシーの方が得な場合も多々あります。

日帰り遠征 私の場合

そのときのお財布や仕事の状況、またライブの重要度によりますが、最初の頃はできるだけ宿泊していました。
空いた時間で観光したり、友人と会ったり。

最近は可能なら日帰りしています。
ただ、アンコールの途中で抜けなければならないようなギリギリの状況なら無理せず最初から宿泊します。

ライブ後のサイン会なら、パスして日帰りにするときもあります。
これもしょっちゅう遠征していて余裕が出てきたからかもしれません。

以上、日帰り遠征についてまとめてみました。
慌ただしく日帰りするか、ゆっくり宿泊かの選択。
40代としては余裕を持ってゆっくりしたいものですが。