40代の遠征デビューは珍しくない!

ライブ・コンサート遠征とは

遠征とはコトバンクによると

「1.遠方の敵を征伐しにいくこと」
「2.試合・登山・探検などで遠方へ出かけていくこと」

ライブ遠征とは2の意味になります。
一般にライブやコンサートは自分の生活圏で開催されるときに観に行くものですが、その枠を飛び越えて遠方まで出かけて参加すること、これがライブ遠征です。
たいていは泊まりがけです(弾丸!日帰り遠征もありますが)。
演者であるアーティストも遠くでライブするときは「遠征に行ってくる」などと言っているかもしれません。

私も40歳で遠征デビュー

私が日本のあるジャズ系アーティストを知ったのが35歳のとき。
地元である関西圏で行われるライブには必ず参加して、その音や演奏にますますのめり込んでいきました。

しかしライブやコンサートのメインはやはり東京。
東京だけで開催されるライブも数多くあり、うらやましく感じていました。
ファンサイトの掲示板を見ると「福岡から遠征して観に行く」「私は大阪から」「私は北海道から」と書き込みしている人が割といて、「みんなすごいなあ~」と感心すると同時に「遠征か・・・いつかしてみたい」と思うようになりました。

そして、東京の六本木だけで3日間行われる限定ライブがあることを知り、とうとう遠征デビュー!
独身なので時間的には比較的自由なのですが、事情で親許で暮らしており、それまで一人旅もしたことがないヤツが急に「東京にライブ観に行ってくる」などと言い出したものですから、周囲はとても驚いたようでした。
新幹線の手配やホテルの予約など全部自分で行い、遠征ならではの緊張感とライブの高揚感が混じり合って「行ってよかった~!もっと早く行っとけばよかった!」と心から思ったことを今でも覚えています。

そこからはライブ遠征生活の始まり!
東京に年に2回は当たり前。名古屋、福岡、広島、岡山、山口、富山、金沢、浜松、仙台、青森、札幌、・・・。
海外は検討したうえで自重した経験があります。
40代ですごい遊びを覚えたものです。

ここ数年は都合で少し控え気味ですが、それでも毎年東京には出かけます。
意欲は衰えておりません!

遠征している40代以上は意外といる!

遠征を重ねていくうちにだんだん顔見知りができてきます。
話を聞けば私の経緯と似たような人が多く、それもほとんど40代以上。
50代もいらっしゃいます。
そのアーティストのファン層がそのあたりだというのもありますが、みんな活発です。
私も元気をいただいています。

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遠征のある生活で気持ちがよりアクティブに

私は考え方は前向きな方ですがもともと出不精な人間で、家にいるのが好きなタイプです。
それは今でも変わりません。

しかしライブ遠征を始めてからは外に出ていく明確な目的ができました。
好きな音楽を聴けるのですから、どこにでも出かけます。
CDで聴くのとは全く違います。

行けばアーティストと直接話せることもありますし、ファン友達とも会うので人的交流も図れます。
ライブ遠征があるからこそアクティブライフが送れるのだと思っています。

ライブ遠征しようか迷っている人がいたら、一度やってみて!とおすすめします。

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